2008年12月16日

「開国・開港Y150」とは?

横浜は、1859年(安政6年)に開国・開港以来、来年でちょうど150周年を迎えます。

そこで、横浜では未来へ向けて「出航」をテーマに、横浜の魅力が詰まった大祭典、横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」を開催します。

メイン会場は、みなとみらい地区を中心とした「ベイサイドエリア」で、メインの有料会場3つと、5つの周遊会場で構成されています。

ここでは、横浜の海や港、歴史的な建造物など、美しい景観を眺めつつ、自由に有料の入場施設と周遊会場を回遊でき、体験型の展示や大型シアター、多数のイベントや夜間の演出、ショッピングや飲食・・・など一日中楽しめます。

横浜駅周辺~山下・山手地区の「マザーポートエリア」は、ファッションや食などの、人気スポットが並び、横浜を訪れる人々が、横浜全体を楽しめる多数のプランを、行政や企業、商店街や市民が検討しています。

たとえば、横浜の地元市民おすすめスポットの情報満載の「横浜回遊ルートマップ」や、マザーポートエリア内を巡ると賞品が当たる「横浜スタンプラリー」などを実施。

よこはま動物園ズーラシア周辺に広がる「ヒルサイドエリア」は、自然あふれる横浜動物の森公園にあり、公募で市民スタッフが集まって、「Y150つながりの森」を創ります。

ヒルサイドエリアでは、来場者が横浜の自然や里山の懐かしさに触れることで、自然の偉大さを感じられます。
  


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2008年12月16日

巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」

巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」が、ベイサイドエリアの「Y150はじまりの森」で公開されます。

日本初上陸のフランスの世界的アートパフォーマンス劇団「ラ・マシン」は、街全体を劇場に変えてしまうほどの巨大なスペクタクルアートを実現!

街を彩る花や緑などの自然、海、空、乗り物、建物、そして観客・・・全てが巨大な「劇場」を造り上げるための構成要素となります。

そして、今回はY150の会場を中心として、「ラ・マシン」がいかに横浜の街並みと共生できるかをテーマとして彼らの一大プロジェクトを行ないます。

また、横浜市では、「クリエイティブシティ」の構想を示し、「クリエイティブシティ」であるフランスのナントとトゥールーズを拠点とした「ラ・マシン」と連携することにより、世界の創造的都市とのネットワークを広げて国際的な文化交流と芸術の創造を目指す目的です。

フランスのナント市は、先駆創造都市で、旧ビスケット工場を活用し、現代アートセンターを創るなど文化により都市の再生を進めていますが、「ラ・マシン」の工房に隣接する「ナント島の巨大な象」は、体感できる作品として有名なのです。

また、ナント市自慢のアートシンボルとして観光名所でもあります。2007年に完成し年間を通じて、たくさんの観光客がここを訪れています。

「ラ・マシン」は、有料会場にあって2009年4月28日~9月27日に開催予定。
  


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2008年12月16日

「Y150はじまりの森」のイベント

ベイサイドエリアの有料会場「Y150はじまりの森」では、色々なイベントを開催予定。

「横浜ものがたり」ゾーンでは、横浜の開国・開港時代へタイムスリップし、150年間の横浜の歴史や、開国・開港時代を体験型展示や映像で展開します。

「ペリー応接の間」では、応接の間が浜辺に建設されペリーを出迎えた場面を紹介するので、リアルに開国・開港時代が体験できます。

「横浜はじめてワンダーランド」 では、横浜から日本全国へ伝わった洋食や洋装、乗り物、スポーツなどを、弁士の説明と体験型展示などで紹介。

横浜が果たした日本の近代化を、楽しみつつ理解できます。

大型映像シアター「横浜開港物語」では、横浜港の歴史を映像で紹介して、横浜の先人達の輝かしい実績をたどります。

さらに、横浜の地元企業が出店する 「横浜ショーケース」や、横浜について学べる「たまくすの学び舎」というワークショップも展開されます。

「Y150はじまりの森」では、「ナイトピクニック」というイベントも開催されます。

昼間にぎやかなイベントが中心ですが、日没後の「ナイトピクニック」では、美しいライトアップで「涼」をテーマに演出します。

また、開国・開港をイメージしたフードコートである「テーマレストラン」も展開予定。

これらのイベントは、2009年4月28日~9月27日に行われます。
  


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